皆さまから寄せられた体験やご意見を、内容を損なわない範囲で読みやすく整えてご紹介しています。新しく寄せられたものから順に掲載しています。
数字から見えるアンケート結果については、「一般の方向けアンケート|現在の集計結果」でご紹介しています。
寄せられた体験・ご意見
ここからは、皆さまから寄せられた具体的な体験やご意見をご紹介します。
食器棚・エアコン・カーテンを残してもらい助かりました
私たちは3年前、住み替えで購入したマンションの売主さんに、食器棚、エアコン、カーテンを残してもらい、とても助かりました。
一方で、バルコニーのウッドデッキも残してもらいましたが、しばらく使った後、大規模修繕までには処分した方がよいと思い処分しました。
照明器具は売主さんが持っていかれたため購入しましたが、付いていればそのまま使っていたと思います。賃貸であれば、なおさら家具や生活用品をそのまま使いたいと考える人は多いのではないかと思いました。
処分費の負担を減らせる仕組みに関心があります
生活用品を処分したことがありますが、大型ごみは有料のため費用がかかりました。リサイクルショップでも、ほとんど買取価格がつきませんでした。
家具付き住宅に住んだ経験はありません。私の実家は現在、70代の姉が一人暮らしをしていますが、将来は住む人がいなくなる予定ですので、このプロジェクトには関心があります。
一方で、家は古くなり、設備も壊れたり劣化したりするため、どのくらい需要があるのかは分かりません。定期的に貸している家を巡回する人がいて、家の状態や汚れ具合の確認、清掃などができる仕組みがあるとよいのではと思います。
家具や生活用品を残す住まいには需要があると思います
大いに需要があると思います!
契約書への詳細な記載や、入居者とのすり合わせは大変かと思いますが。
中古マンション購入時、家具や家電をそのまま引き継ぎました
賃貸ではなく中古住宅購入の例になりますが、中古マンションを購入した際、内覧時にはまだ前オーナーの家具や家電が残っている状態でした。
その際、売買契約が済んだら、家具や家電はすべて業者に依頼して廃棄する予定だと伺いました。ただ、「そのまま使用したい家具や家電があれば選んでもらえれば置いていきます」と言っていただきました。
その代わり、引き渡した家具や家電については、その後何があっても一切責任を負わないという条件で、いくつか頂戴しました。今でも使わせていただいています。
このように、両者の希望がうまく合えば、余計なごみや処分費用を減らすことができるので、良い仕組みだと思っています。
もし私が逆に売る側や貸す側になったとしても、まずは同じように提案してみたいと思っています。
二拠点生活を始める前のお試しにも
家具や生活用品が揃っていて、新しい場所ですぐに生活をスタートできるのは魅力的だと思います。
二拠点生活をしたい人が、周辺の環境などを事前に確認する目的で、短期間でも借りられる住宅があると良いなと思います。
便利さと、自分好みにしたい気持ちの両方があります
ありがたい面もあり、自分の好みのアイテムで揃えたい面もあり、マッチング次第だと考えます。
1990年代、ロンドンの家具付きアパートに2年間住みました
1990年代ですが、ロンドンで家具・カトラリー付きのアパートに2年間住んでいました。
家具とその他の物品については契約時にリストを渡され、入退去時に一緒にチェックしました。任期が決まっていた海外赴任でしたので、とても助かりました。当時のロンドンは、ほとんどが家具付きでした。
乾燥機は、前の住人が大家さんに頼んで付けてもらったそうです。自分で買い足した調理器具や食器は分かるようにしておきました。また、自分で買い足した組み立て式の本棚は、オーナーに相談して譲りました。
短期間の転勤で家電付き住宅を利用しました
短期間の転勤で家電付き住宅に住んだ経験があります。すぐに生活を始められて便利でしたが、家電の機能に不満もありました。ただ、短期間だったのでそのまま使いました。
備え付けの家具や家電のすべてが利用者の希望に合うケースは少ないと思うので、家具・家電の一部を選べる、不要なものは外せる、追加料金でグレードアップできる、といった選択肢があると利用しやすいと思いました。
留学時、家具付き住宅が便利でした
家具付き住宅は一時住まいにとても便利でした。留学のときに利用しました。
オーダーカーテンを処分した経験から
昨年引っ越しをしました。旧居は天井が高かったため、サイズが合う既製のカーテンがなく、オーダー品になりました。しかし新居では大きすぎたため、退去時に処分せざるを得ませんでした。
おそらく私の次に入居される方も、窓のサイズを測ってカーテンをオーダーし、出来上がるまでカーテンなしで過ごすことになるので、残していくことができたら、とりあえず当座はしのげるかもしれないと思いました。
ただ、個人的には家具を引き継いで住むことには抵抗があります。やはり好みのインテリアで生活したいからです。
一方で、選択肢にあったように、急遽住まいが必要な方にはとてもメリットが大きいと思いますし、「家具・家電は自分で買い揃えるもの」という思い込みもあるのかもしれません。
具体的な事例や成功例などを多く取り上げていただくことで生活のイメージが湧けば、利用しやすくなると思いました。
10年間で5軒のシェアハウスを経験しました
私はこの10年で5軒のシェアハウスを経験しました。家具や家電、食器なども揃っており、スーツケースと宅配便の利用だけですぐ引っ越せたのがありがたかったです。「人が使ったものだ」というのはあまり気になりません。
シェアハウスは家具・備品付き賃貸が基本なので、ルール作りのヒントになるのではないでしょうか。例えば細かいことですが、部屋の電球が切れたら借りた人が買い換える、といったルールです。
物を作る企業側は「売れなくなる」と言いそうですが、一方でレンタルできるアイテムも増え7ていますので、これからの時代には必要な取り組みだと思います。応援しています!
作り付けの家具が便利でした
子ども二人が借りている部屋には作り付けの家具があり、部屋のスペースも取らず便利だと思っています。
海外の家具付きアパートで助かっています
実際に海外で家具付きのアパートに住んでおり、入居時の負担が少なく助かっています。
海外への引っ越しで、大切な家具を手放しました
今回、海外に引っ越す際に、長年使用してきた大切な家具を多数、二束三文で手放しました。
家具付きで賃貸するには管理が大変かもしれませんが、サービスアパートなどでは家具や食器までリストを作り、定期的にクリーニングに入って管理しています。サービスアパートのような仕組みから知恵を借りるのもよいかもしれないと思いました。
終活を迎え、家具を有効活用したい
終活の時期を迎え、子どもたちが戻ってくる可能性が低いので、家具などを処分するのではなく、有効に活用できたらいいと思っています。ただ、具体的な方法が分かりません。
家具を「貸す」のではなく、次の人へ引き継ぐ仕組みも
私は幼少期から転勤が多く、引っ越しを何度も経験してきたので、賃貸住宅はそこにずっと住み続けるというより、ライフステージや仕事の都合に合わせて一時的に住む人も多いのではないかと思っています。
賃貸住宅で家具付きの物件を必要とする人は、新社会人などこれから家具を揃える人や、もともと家具付きの住居から引っ越してきた人など、一定の層に限られるのではないかと思います。
家具を貸すのではなく、前の入居者が不要になった家具や生活用品を、次の入居者がそのまま所有できる仕組みがあれば、もっと循環しやすいのではないでしょうか。
退去時に不要な家具を「置いていく」「持っていく」から選択でき、置いていったものは次の入居者が希望すればそのまま所有する。次の人も退去時に不要なものを置いていき、また次の入居者が使うという仕組みです。
実際、中古マンションを両親が購入した際に、売却者が置いていたカーテンやテーブル、絨毯などをそのまま譲っていただいた経験があります。売却者にとっては処分の手間が省け、購入者にとってはすぐに使える家具が手に入るので、双方にメリットがありました。
祖父母の家を売却した際にも、非常に高価な飾り棚や机などを、購入された方に「置いておきましょうか?」とお伝えしましたが、リフォームを予定されていたため不要とのことで、結局処分することになりました。欲しい人には価値のあるものでも、家を売る側にとっては不要なものになってしまいます。
家具や生活用品を不要になったら捨てるのではなく、次に住む人へ所有権ごと引き継ぐ仕組みがあれば、廃棄を減らしながら、家具を必要とする人にも届きやすくなると思います。
家具付き住宅を「家具を貸すサービス」として考えるだけでなく、住み替えのたびに家具や生活用品が次の人へ循環していく仕組みとして考えると、面白い住まいの形になるのではないかと思います。
賃貸営業で家具付き住宅を仲介した経験があります
あくまでも私の経験談ですが、賃貸営業をしていたとき、貸主のご意向で家具付きのお部屋を仲介したことがあります。
そのときは、貸主が用意したベッド・机・椅子が置かれていました。借りたい方にご案内すると、「このベッドは誰が使ったのか分からないから使いたくない」「家具の趣味が合わない」という方もいらっしゃいました。
最終的には、初めて一人暮らしをする方が、初期費用を抑えられるという理由で借りてくださいました。
その物件では、家具は設備ではなく「残置物」という扱いにして、賃貸借契約を締結しました。残置物とは、壊れても貸主は修理・交換をせず、借主が持ち去っても構わない、という内容になります。
ただ、その借主も退去時には家具は不要で、転居先には持っていかないとのことでした。
私の経験だけで恐縮ですが、次の募集の際に新しい借主がその家具を使うとは限らないので、結果的に廃棄処分になる可能性も、日本では比較的高いように思います。特にベッドは、他の方が使っていたものを嫌がる方が比較的多い印象でした。
そのため、例えばベッドならマットレスは交換するなどしたうえで、貸主側で「設備」として維持管理するのか、「残置物」として扱うのかを決め、募集広告や契約書にも明記しておくとよいのではないかと思います。
一方で、外国人向けの高級賃貸マンションなどでは家具付きの物件もあるようですが、私はその分野の実務経験がないため、詳しくは分かりません。
あくまで私が賃貸営業をしていたときの一例ですが、少しでも参考になれば嬉しいです。

